電気通信研究所 深見・金井研究室

駅伝2018(5区~)

~~5区~~

(前回までのあらすじ:皆でタスキを繋ぎ、なんとか19位から13位に浮上した深見研!このまま1桁順位を目指します!)

下りのエース区間、5区の走者は学生最年長の渡部さん(D3)、正真正銘のラストランです。

 

本番前から最終学年の風格が漂っています。もうすぐ博論の審査が控える中、練習も本番も参加してくださり感謝です!今年2月には前人未踏の世界最小1桁MTJの動作実証に成功しており、1桁順位には並々ならぬ熱意があったことでしょう。

ヘロヘロの高橋君からタスキを受け取り下りのエース区間を爆走!

順位も13位→13位でキープ! 走り終えたあとは3区の齋野君と合流して次の6区奥田君を見守ります。

 

~~6区~~

6区の走者は奥田君(B4)、今チームで最年少のフレッシュな学部4年生!!!!

愛嬌あるこのルックスで先輩方や助教の陣内さんから可愛がられてますが、駅伝となると話は別です。偉大な先輩である五十嵐先輩に日々しごかれ彼も成長してきました。

元々は7区を走る予定でしたが、前日の練習を視察した五十嵐君の判断により6区に。若い力に期待です!

ここで5区→6区の中継ミスにより順位を落としてしまった状態(13位→14位)でスタートとなりましたが、厳しい状況の中なんとか喰らいつき追い抜こうとします!

若い走りが躍動しています。このまま行ける!!!!と思いきや終盤で若干の失速・・・

(助教だってカウントを間違えることもあります)

前の走者を追い抜かせずに順位はキープ(14位→14位)です。

練習中も少し目を離すと足が止まっている姿を観測されていた奥田君、来年こそは途中で心が折れぬよう五十嵐先輩(1区19位)の厳しいご指導が待っています。

 

~~7区~~

7区の走者は伊藤君(M2)。彼もまた修論の審査を間近に控えた一人であり中々練習に参加することができず直前までは6区or補欠候補だったのですが、前日の練習の様子を観察した五十嵐先輩の目に止まり見事7区の座を射止めました!彼は理学部出身なので、理学部の建物前を走る7区はまさに凱旋コース!

普段は科学に対して直向きな伊藤君、先輩先生を問わずに疑問に思ったことは素直に質問し活発な議論を提供してくれます。

・・・なんだか普段のクールな感じと同様に余裕そうな走りを見せています。。しかし五十嵐大先輩の見込み通り、順位を落とすことなくタスキを繋ぎます!(14位→14位)

走りきった後もこの爽やかな表情。爽やかすぎて深見さんを始め皆から「本気で走ったのか?」と疑われるも「口の中が血の味がしました!」とのこと。

伊藤君は駅伝後も研究室へ戻りクリーンルームへ入っていきました。。。研究成果にも期待です!

駅伝大会もいよいよ終盤の8区へ・・・(続く)